Re:Pカップから始める人間関係

どうも、最近リアルで忙しくなり始めてただでさえ広いデコががさらに広くなりかけているもりかずです。

 

 

3.5周年Pカップが発表されただけでも盛り上がるTLが走法が対策されたやらなんやらでさらに盛り上がっていますね。

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僕は「スケジュールにめちゃくちゃ余裕があったらプラチナ狙おっかな~~~」ぐらいの気持ちでいましたが、急にリアルが忙しくなった上に最終日の18日に大事な用事があるので詰みました。

多分咲耶か夏葉で金称号ぐらいは取ると思いますが、プラチナは100%取れないです。

 

 

今回はこのブログでいつか書きたいな~と思っていた、僕の「一人で寂しくオタクをしていた時期」と「Pカップで得た人脈」の話をしていこうと思います。

 

自分語りの要素しかないので、興味がない方はブラウザバックすることをおすすめします。

 

 

 

僕が「アイドルマスター」というコンテンツを本格的に追い出したのは2015年の3月、知り合いに「アイマスの10thライブのチケット余ってるんだけど行ってみない?」という誘いを受けたのが始まりでした。

 

アイマス自体はアイマス2をやったりアニマスを見ていたので知っていましたし、シャイニーフェスタである程度楽曲も知っていましたが、当時は「ライブ」というものに行ったことがなかったため、ライブそのものに対する抵抗や、「10周年という大きな節目のライブなのに、にわかの自分が行っていいんだろうか…」という感情がありましたが、せっかく誘われたんだし行ってみようと思い、承諾しました。

今思えばこの時の誘いを受けてなかったら間違いなくアイドルマスターを追っていなかったでしょうし、もしかしたらオタク自体をやめていたかもしれないので、この決断をしたことだけは本当に良かったと今でも思っています。

 

ライブに参戦することが決まったらやることはただ一つ、ひたすら他コンテンツの予習です。

デレはキャラだけは多少知っていましたが、ミリに関してはムビマスに出てくるキャラしか知らなかった状態だったので、キャラを覚えることから始めました。

当初は恵美と海美の判別がつかず「大体一緒やろww」とか言っていた記憶があります。

 

そして迎えた10thライブ。

人生初ライブながらも初日の歌マスの時点で喉を使い果たし、宿に帰った頃にはカスカスの状態だった上に、二日目も同じく喉を酷使したため、ライブが終わった次の日学校に行ったらあまりにも普段と声が違うため喋っているだけで女子からジロジロ見られる事態になっていました。

陰キャの僕には耐えがたい視線でしたが、それ以上に最高の体験をさせてもらったので、後悔は全くしていませんでした。

 

 

 

そしてここから約4年もの間、僕のぼっちP生活が始まります………。

 

 

 

10thライブを通して他のアイマスに触れた僕は、元々765ASが好きだったこともあってミリオンライブにハマりました。

その時ちょうどミリオンは3rdライブツアーが決定していた時で、僕にとっては絶好のタイミングでした。

当時はお金がなかったので全てLVでしたが、名古屋→仙台→大阪→福岡→幕張とツアーが進んでいくに連れミリオンに対するモチベは上がっていき、幕張2日目でミリオン4th(武道館ライブ)が発表された時は見知らぬ隣のPと固い握手を交わしたことを今でもはっきりと覚えています。

 

そして一年後、ミリオンの一つの終着点でもあった『手作りの「ぶどーかん」』でのライブも終わり、自分の中でも一区切り付いたなーと思ったところで、ふと僕は思いました。

 

 

 

 

「自分ってもしかして、一人ぼっちなんじゃないか」

 

 

 

 

それまでは夢中でコンテンツを追っていたのであまり気にしていませんでしたが、Twitterを開くとフォロワー同士の楽しそうなリプでの会話や、打ち上げの画像、感想ツイートへの反応など、P同士での交流が盛んに行われていました。

それに比べて僕はライブが終わったら家に直行、帰り道に感想を独り言のようにTwitterにつぶやいたり、メモに書き留めてスクショして投稿して、いいね(当時はまだふぁぼだった気がします)が1つでも来たら大喜びしていました。

 

当時はまだ高校生でしたし、アイマスの敷居自体も今ほどは低くなかったので周りにアイマスをちゃんと追っている知り合いが一人もいなかった僕にとっては「好きなものを語れる仲間」というのが羨ましくてたまりませんでした。

 

しかし元々が人見知りな上にネットでの知り合いの作り方なんて欠片も知らない僕にとっては余りにも高いハードルでした。

語りたいことをずっとため込みながら「誰か自分のツイートに反応して知り合いになってくれたりしないかな~」なんてあるはずもないことを考えながら過ごす日々。

今思えばこの時期はリアルの人間関係のこともあり、かなり精神的にやられてたと思います。

 

そして迎えたミリ5th。

ミリオンライブにとっては新しい幕開けでもあり、ミリシタにとっては1stライブである大事なライブでしたが、正直僕のミリオン熱は4thで燃え尽きていたため、ほとんど残っていませんでした。

ライブ自体は楽しかったですし、自分の好きなキャラクターが3Dモデルで動いているところは流石に感動しました。

 

しかし、楽しい時間もつかの間、終わればやってくるのは「孤独感」。

「今回のこの演出が~」とか「ここのダンスが~」とか必死に呟いても誰も反応しません。

ある程度フォロワーはいたので一定数の方はツイートを見てくれていたでしょうが、当時の自分は「なんの関わりもない自分のツイートなんて誰も反応してくれるわけないよなぁ……」とひたすらネガティブに考えてしまい、孤独感を味わう→モチベが下がるという悪循環にハマっていました。

 

「俺のアイマス人生もそろそろ終わりかなぁ……」なんて考えていた時、ぼっちだった僕にチャンスが訪れます。

シャニマス1stライブ、『FLY TO THE SHINY SKY』の開催です。

シャニマス自体は自分が本格的にアイマスを追い始めてから初めての新規コンテンツだったので、サービス初日からプレイしていました。

モチベもそれなりにあったので1stライブには当然応募し、無事1日目の現地チケットを勝ち取りましたが、2日目は現地もLVも外れていたので、Twitterからチケットを探しました。

 

無事LVのチケットは見つかり、1stライブ一日目当日。

少しの緊張とワクワクを抱えて、いざLVチケットの取引へ。

そこには取引してくださる方(以後Aさん)の他に知り合いらしき方が何人がいました。

ただでさえ人見知りの僕にとっては地獄のような状況でしたが、コミュ障を発揮しながらも取引は無事に終わり、その場にいた全員の方と名刺交換・Twitterのフォローをさせていただきました。

 

最高としか言いようがなかった1stライブも無事終わり、例のごとく感想ツイートを投げていた時、なんとなくAさんのアカウントに飛びました。

ちょろっとツイートを眺めていると、ディスコードサーバーへの招待URLが貼ってありました。

ディスコードなんて生まれてこの方使ったこともありませんでしたが、なにかの縁だと思いそのサーバーに入ってみました。

 

そのサーバーでは定期的に通話が開かれており、シャニマスについて色々と喋っているようで、比較的活発なサーバーでした。

そしてとある日、暇を持て余していた夜にふとディスコを見てみると、そのサーバーで何人かが通話をしていました。

シャニマス1stライブを経てモチベが爆発していた僕にとっては絶好の機会だったので、即突入!!!!!!

……というわけにもいかず、「語りたいことめっちゃあるし誰かと話して~~」と「コミュ障発揮して嫌われたら関わりなくなるよなぁ……」の2つの感情がぶつかり合い、なかなかボイスチャンネルのボタンを押せませんでした。

リアルに10分くらいは押すか悩んでたと思います。

結局通話に入り、人見知りを発揮しながら半分聞き専状態でその日は終わりました。

 

その後もちょくちょく通話には入るものの、発言はあまりしていなかったので当然周りの方と仲良くなるわけもなく、「結局自分はぼっちでオタクしていくしかないんだなぁ…」とネガティブモードになっていた時、オタク人生最大の転機が訪れます。

1st Anniversary記念 Pカップの開催です。

正直Pカップ自体にはほとんど興味はありませんでしたが、1stライブ直後でモチベが高かったこと・ソシャゲのランキングイベントを本気で走ったことがなかったことから、興味本位でAさんやサーバーの方々と一緒にPカップを走ることを決めました。

 

結果としては咲耶11位(←ここ大事)で終わってしまいましたが、10日間近く苦楽を共にし、激戦を一緒に駆け抜けたことで一気に距離が縮まったと思います。

 

Pカップは稼働時間が試されるイベントのため、必然的に通話の人数が少なくなる時間帯が存在しましたが、そのサーバーの空気に染まりきれていない僕にとっては一人一人と仲を深める絶好のチャンスでもありました。

当時はリフレッシュがなかったため睡眠もろくに取れず、全員かなり限界の状態で走っていたこともあり、それまでの猫被りモードではなく、自分の本性が通話でがっつり出てしまいましたが、結果それで仲が深まったのでまぁ良しとしましょう。

 

その後も1st11位(←ここ大事)の悔しさをバネにサーバーの方々と共に1.5周年Pカップを走りました。

「眠いので30分だけ寝ます!」とか言って平気1~2時間寝たりして周りに煽られたりと色んなことがありましたが、無事に咲耶でプラチナ称号を取ることができました。

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この回からこのクソブログが始まりました



 

そして半年後、今度はAさんがいる別のサーバーにお邪魔させてもらい、新たに知り合った方々とともに2周年も走り切り、「謎の8調整」「サーバー内での謎のキャラ別プラチナ連番」を達成しながら自己ベストである5位を取ることができました。

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割と最近の出来事だと思っていましたが、いつのまにか1年半も経っていたんですね。



今でもサーバーの方々とは仲良くさせてもらっており、アイマスだけでなく他のコンテンツや趣味の話なんかで盛り上がったり、ホモビの男優が共通の知り合いに似てて爆笑したりと本当に楽しいオタク生活を送らせてもらっています。

Aさんともアイマス現場以外でも一緒に遊んだりする仲になりましたし、シャニ3rd福岡ではサーバーの方々と3日間行動を共にしたりと、昔の自分では絶対に考えられないほどに交流が深まりました。

ミリ6th福岡がほぼ単独での遠征だったので、「1年前だったらこんなこと絶対できなかっただろうなぁ…」としみじみ思ったのを今でも覚えています。

 

 

 

アホほど長い自分語りになってしまいましたが、結論僕が言いたいことは

 

「Pカップで始まる人間関係もある」

 

これに尽きます。

僕自身もまさか一回チケットの取引をしただけのAさんとこんなに長い付き合いになるとは思っていませんでしたし、Aさんの知り合いの知り合いの知り合いレベルの人と一緒にゲームすることになるなんて夢にも思っていませんでした。

人生ってほんとに何が起こるか分からないですね。

 

僕が真面目に走ったPカップは1st~2ndまでの3回だけですが、この3回を走っていなかったら間違いなく今の僕はないと思ってます。

 

もし今このブログを読んでいる方で、「もっと交流を増やしたい!」という方や「誰でもいいから仲良くなりたい!」と思っている方がいたらほんの少しでもいいので誰かとPカップを走ることを一度考えてみてください。

ボイスチャンネルのボタンを一回クリックするだけであなたのオタクライフが一気に充実するかもしれません。

余計なお世話だし開催前日に言うことじゃないですね…

 

そして最後に、この記事を読んでいるかは分かりませんがAさんもといNさん、あの時僕を拾ってくれて本当にありがとうございます。

あなたのおかげで今の僕があると言っても過言ではないですし、感謝してもしきれないです。

言葉は汚いし頭は良くないし適当な発言しかしないような僕ですが、これからも仲良くしていただけると嬉しいです。

 

 

今回は記事は以上となります。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにリゼロは全く見たことがありません。